キャスト様向け サンプルボイステーマ

演じるにあたって

1.あらすじ、台本はこちらよりご覧ください。

2.主要キャラクターのイメージはサイトTOPよりご覧いただけます。

3.サンプルのご送付先は担当者とご決定ください。

町外れの一軒家に住む淑女 エリス

性別女性、年齢:60歳前後

人と魔族の戦争で夫と娘を亡くした未亡人。 10年前に家に訪れた魔族の男から孫娘イーラを受け取る。

そこから一人でイーラを育ててきた。失った娘の代わりにイーラを大切に育てる。

癒えない孤独を抱えるイーラに常に穏やかに接する。

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1:孫娘に本を読んでとねだられて本を読む

「ずっと昔の、魔族の王様のお話だよ。どれどれ。昔々、魔族がまだ誕生していない遥か昔、人と神の時代に聖戦が起こりました。

その時代では、「権力と金の神ギルディ」と「愛と慈悲の神イルミア」の信者で世界は二つに分かれていました。」


2:傷ついた魔族を背負った男が家を訪れて

「おやまあ、これは大変。どうぞどうぞ。古い家ですが、使ってくださいな。

・・・人も魔族も、命ある仲間だと、私は思っています。ある人から引き継いだ心だけれどね。」


3:半魔の孫娘が捕まりそうになって

「私は半魔でございます。つい、感情の高ぶりを抑えきれず魔素を放ってしまいましたが、

サイレンの音で心が落ち着きました。じきにサイレンもやむでしょう。すみませんでした。」


4:大切に育ててきた孫娘に旅に出たいと告げられて

「うふふ。そんな日が来ると思ってたさね。・・・あらあら。私も大好きよ。イーラ。」



元魔族の劇団座長 オレンド

性別男性、年齢:300歳前後

元魔王軍近衛の傀儡師。人や物に取り憑き操る術を用いた。

終戦直前に魔王の城を抜け出し、記憶を失い人の街の付近で倒れていたところを、

演劇団に拾われて、現在は役者、座長を勤める。

明るく、何事にも挫けない真っ直ぐなお調子者。

<ボイコネからも投稿できます>



1:演劇終わりの出口。帰るお客様に明るく声を掛ける。

「おかえりなさーい!さんきゅーなあ!え?ハグ?それはダメだぜマダム!有料なのさぁ!

でも今日は気分がいいからタダにしちゃうぜぇ!はっはっは!」


2:失った記憶を取り戻せることを知って。

「だからさ、どんなにひどく言われたって、どんなに惨めに扱われたって、全く辛くなかった。俺は、なーんにもなかったから。

・・・でもずっと刺さるんだ。隠してきたつもりだったけどなぁー。」


3:同族の虐殺を受け自暴自棄になっているところ、魔王にぼこぼこにされて。

「げほげほ!・・・助けろよ、助けてくれよ・・・くそ、くそがああああああああ!

許さねえええ!お前が魔王なんだろお!!許さねええ!!!」


4:親友に、腹割いて子供を取り出してくれと頼まれて。

「・・・これ、噛んどけよ。すげーいてーから我慢しろよ。」



魔王城執務官 サラ

性別 女性、年齢 700歳前後

魔王城執務官の呪術師。呪術、屍術に長ける。

魔王城に勤め、城の守護を一任されている。

終戦直前に禁忌の呪い「月の刻印」を使用し、自らの命を絶つ。

仲間思いで几帳面。オレンドとは仲が良く、お姉さんのような存在

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1:城の執務中に魔族の仲間が執務室に入ってくる。

「はーい、ってオレンドですか、執務中よ。 ・・・だめ。執務中だから。

うざい。・・・・むり。・・・私あなたのこと嫌いだからだめ。 」


2:魔王城近くの見晴らしの良い崖の上で。

「ヴォルカス様、人族(ひとぞく)の戦艦が見えました。巨大戦艦20隻、飛行砲台が50機も見えています。

霧の向こうにはさらに倍近い兵器があると思われます。」


3:魔王にぼこぼこにされた魔族の仲間から、強くなって守ってやる、と言われて

「はぁ。では、その時はお願いしますね。・・・布です。

泥でも涙でも、好きなものを拭いてください。魔王城でお待ちしています。」


4:死の直前、サラを裏切り者にはさせない、と言われて腹を刺された後に。

「・・・そう。ふふふ・・・。ヴォルカス様になんて言い訳してもらおうかしら。」



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